日本共産党近松さと子の活動日記№2

広島市中区選出の市議会議員です。

新成人のみなさん、おめでとうございます‼️

今日は、成人の日です。
新成人のみなさん、おめでとうございます❗
今朝は、広島市の成人祭に参加する新成人のみなさんにお祝いの言葉を送り、訴えました。

今、世界は、気候変動や格差と貧困の拡大に直面しています。このままでは、社会を維持することが難しくなるという危機的な問題です。その中で、若者が世界の政治リーダーに対して臆することなく、温暖化ストップや格差ノーの声をあげています。私も大いに励まされました。
未来は若者みなさんのものです。
地球の環境や私達の生活を守り、誰も取り残されない社会を築いていきましょう。希望の持てる明日のために私も頑張ります。

とりわけ、今年は、広島にとって原爆投下から75年目の節目の年を迎えました。核兵器をなくすため広島で育った若いみなさんの力が必要です。
昨年、ローマ教皇フランシスコが、広島を訪れ、核兵器は使用することも持つことも犯罪だと厳しく指摘しました。
ところが、残念なことに、被爆国日本政府がアメリカの核の傘にしがみつき、国連で実現した核兵器を禁止する条約に反対しています。
今年こそ、核兵器禁止条約に参加する政府を実現させようではありませんか。

さらに、春には、国連で5年に一度のNPT再検討会議という世界のリーダーが核兵器廃絶について話し合う大きな会議が開催されます。
ところが、今、米国ロシアなどを中心に使いやすい核兵器を製造し増やす計画を進めて、世界を失望させています。このまま、世界は核軍拡競争に逆戻りするのでしょうか。世界を動かすのは、核兵器をもつ一握りの大国ですか。私は、そうではないと思います。
3年前、核兵器なくそうと願う大多数の国々と被爆者をはじめ市民の運動が、国連で核兵器を禁止する条約を実現させてました。画期的なことです。私たちは微力ですが、決して無力ではありません。そこに核兵器のない世界を実現させる希望と展望があるのではありませんか。
今年こそ、被爆地の願いである核兵器のない世界の実現に扉をひらく年にしましょう。若いみなさんの力を貸してください。一緒に核兵器のない世界を実現させましょう。