2019年度原水爆禁止国民平和大行進がスタートしました。
6日、2019年原水爆禁止国民平和大行進は、被爆地・広島、長崎を目指して出発しました。東京都の夢の島公園にある第五福竜丸展示館前で開かれた出発集会には700人が参加し、28人の被爆者が行進に参加しました。(2019,5,8しんぶん赤旗)
同じく今朝の中国新聞も報じました。
www.hiroshimapeacemedia.jp
世界大会実行委員会運営委員会代表の高草木博さんの開会挨拶がふるっていますので、紹介します。(平和行進交流ニュースより)
「今朝もすごいニュースが飛び込んできました。アメリカの平和団体が世界からの参加者とともに、来年5月、ニューヨークで『原水爆禁止世界大会』を開こうとよびかけたのですね。
目標は、日本の運動が1955年から掲げ続けた核戦争阻止、核兵器禁止・廃絶、そして被爆者の援護です。今年の平和行進、本当に大事な平和行進になりました。
もう一つ、日本の政府は、核保有国と非保有国の間を橋渡しすると言っています。けれども、安倍さんの欠ける橋には、核兵器禁止と日本国憲法という二つの橋脚が無いですね。頭の上には「核の傘」という「傘」がかかっています。これでは怖くて渡れません。
この日本から、核兵器全面禁止の声を世界に伝えること、そして何より、核兵器全面禁止の先頭に立つ国、憲法の平和主義を、誇りとする国に日本を変えること、それが、2019年平和行進の目標です」
例年通りですと8月4日朝、広島市内3か所からスタートして平和公園に集結します。
みなさん一緒に一歩でも歩きましょう!